【赴任準備】上海へ船便で荷物を送ろう!荷造りから税関のやりとりまで解説
您好、管理人のまっちゃです。
今日は赴任決定後の荷造りから入国時の税関対応までを書いていきたいと思います!
赴任や留学が決まったら準備開始!荷造りのポイントや入国税関準備まとめ
荷造り編~船便・航空便・手荷物~
船便
赴任が決まり、主人の会社経由で船便の手配をして下さる業者さんとやり取りを行いました。
自宅に業者さんが来て下さり、船便を送る際の注意点や荷造りの方法、引き取り日のスケジュールなどを打ち合わせしました。
中国に船便で送れる荷物の内容の制限がかなり厳しく驚きました。。。
- 大豆系食品禁止(醤油もだめなんです・・・・・・)
- 植物
- 中国の内容が書かれた書物は要注意(冊数まで細かくチェックされます)
- お米禁止
などなど・・・・・・食品を船便で送れないことが非常に困りました。。。。
なので、事前購入していた食品系はすべて出国手荷物や預け荷物で持ち込みましたw
食品系のおすすめはこちらへ!
そんなこんなで業者の方に言われた注意事項を参考に荷造りを始めましたが・・・・・赴任の季節をもっと考えておけばよかったと後悔していますww
船便に出したのが冬から春の季節の変わり目だったので、夏物はほとんど船便で送ってしまっていたんです。
ですが、上海は春や秋という季節がほぼなく、寒い冬から暑い夏へ変わるといった感じで薄手のコートとかは使えるときもありますが、ほぼ使わないことが多いです。
しかも船便は、入国から約2ヶ月かかると思っていた方がいいです!!
なので、夏物も多少持って行くべきでした・・・・・・暑いのに半袖がパジャマ用の少ししかなかったので洗濯毎回して着回していましたw
もちろん、GUやユニクロ、無印などの日系ブランドも上海には店舗がたくさんあるので購入することも可能ですが、日本で買う2倍の値段がします。。。。。
お料理をされる方は、食器系も持って行きたいものがあればいくつか手荷物で持って行くことをおすすめします。
私はフライパンや鍋なども手荷物で持って行きましたが・・・すごいかさばるので現地調達をおすすめします・・・w
IKEAやダイソーが上海にはあるので、数年の赴任や留学であれば食器やキッチン用品も捨てられる安いものを現地調達というのもアリですね!
船便の荷造りは、入国時期を計算して生活ですぐ必要なものは手荷物で持って行くなどしていくとよいかと思います^^
航空便
航空便も船便を対応してくださった業者の方が手配をしてくれました。
船便と違って、入国後数日で手元に荷物が届くという点はメリットです!
ですが、航空便ってすごい高い・・・・・・
荷物の量などにもよりますが、計算したところ、段ボールを荷物超過で飛行機に預けた方が私たちは安かったので航空便は使いませんでした!
会社負担ではありますが、経費はかなり抑えられますし、預けた段ボールがトランクとかと一緒に流れてくるので、そのまま家に持ち帰りすぐ荷物が開梱できます。
その場合は、電車だと厳しいので車をチャーターしておくとよいかと思います。
私たちは、主人の会社の方が車で空港まで迎えに来て下さり荷物を家まで届けて下さいました!
航空便も荷物超過で預けるも、状況に応じて検討してみて下さい^^
なお、航空会社によって荷物超過も個数制限があるのでご注意下さい!
手荷物
私は手荷物、預け手荷物含めてかなりの量になりました・・・w
航空便を使用しないで超過手荷物で預けたため、段ボール3箱、トランク1つ、手荷物2つでしたww(私の荷物だけでこの数ww)
船便のところでも書いたのですが・・・・・・すぐ使いたいと思っていたキッチン用品系の鍋やフライパンなどは本当にかさばるので、現地調達すればよかったと思っています。
数年の赴任でしたし、日本で使っていたものもすごい使いやすくて気に入っているとかではなかったので、現地で購入して捨てて帰国するのが正解だったかもしれません。
また、衣服ではコートが数着あったのでこれは船便で送ればよかったと、季節を考えれば思いました。。(コートは重いしかさばる!!)
鞄や靴もかなり手荷物にしてしまったので、お気に入りを2~3つにして、船便の届く2ヶ月は我慢すればよかったな~と。
貴重品やPCなどの電子機器は絶対手荷物に入れましょう!!
手荷物は、搭乗する空港会社によっても規定が異なりますので確認の上手荷物準備をすることをおすすめします!
上海入国の税関対応編
船便を手配して下さった業者の方が最初の打ち合わせで入国時や入国後の対応を説明して下さいました。
その際にもらう書類で、中国税関出入国者携帯物品申告書というものがあります。
これを記入し、上海へ入国した際の到着出口で提出し税関にチェックしてもらい、この書類を必ず受け取ります!!
このチェックされた書類が手元にないと、船便荷物を受け取ることができません。
業者の方からも念入りに言われますので、税関で提出した際に万が一返してもらえなかった時は、頑張って返してもらいましょうw
私が入国時に使用した空港は、上海浦東国際空港でした。
この空港の税関の場所がわからず、大荷物をカートに乗せながらすごいウロウロしましたww
上海へ飛行機が到着したら下記のような流れで、出口へ進んでいきます。
- 飛行機が到着した後、外国人は指紋や顔写真を機械に登録するレーンがあるので、そこで機械の指示に従い登録をする。(日本語設定があるので大丈夫です!)
- 入国審査へ進む。
- 入国審査完了後、手荷物レーンへ進む。
- 手荷物レーンで預けた荷物を受け取る。
- 船便などの申請があれば、税関へ申告する。
- 出口手前ですべての荷物を再チェックのため、機械レーンに通す。
- チェック完了後、出口へ。
こんな流れになっています!
5の税関の場所ですが、私が使用した上海浦東国際空港は出口付近にありました。
「海关申报台」と書かれている場所があるので、そこに行き日本船便業者の方にもらった中国税関出入国者携帯物品申告書を提出します。
チェックが終わり、申告書を返してもらえたら完了です!!
ちなみに私が入国した際は、6の荷物再チェックレーンが大混雑していて・・・税関「海关申报台」が隠れて見えませんでした。。。
混んでる列の奥に税関がある可能性もあるのでお気をつけ下さい><
荷造りって思ったよりも時間がかかりました。。
この機会に断捨離もやるのもいいですよね!!私も大量に捨てましたw
赴任年数などによって何がどれくらい必要か、変わってくると思うので色々考えながら荷造りをしていくと、当日もスムーズに出国できると思います!
これから荷造りされる方の参考になれば幸いです^^*